2007年 03月 16日 ( 1 )
友達について
 ニューヨークの友達、日本の友達、古くからの友達、しばらく会ってない友達
最近仲良くなった友達、色んな友達がいるものですよね。
 最近の私には仲良しが本当に増えてきました。
生徒までが仲間のように感じる次第です。
 そんな思いから、友達についてのシリーズを1人、開催してみようかと思います。

 まずは、まぁ、1番の仲良しだろうと思われる 小林篤 こと こばちゃんについて
書いてみよかと思います。

 小林篤(29)男性。埼玉県北本市出身。大阪芸大卒業後、劇団「野鳩」にて
役者をしつつ、天才ホテルにも所属。天才ホテルには旗揚げから参加しており、
小さな巨人と呼ばれる程、皆の信頼を集めている。
 というのが、何となく対外的な情報でぱっと思いつくものですね、彼に関して。
あぁ、後、ネットで何か新人賞的な受賞歴もあった筈。
そういえば「ホザンナ シアター ホザンナ」という劇団もこばちゃん主宰で立ち上げて
いましたね。私はその時出演していました。
 
 ホザンナと言えば、こばちゃんには大迷惑をかけた事件がありました。
少し、その時の話を。。。

私はたいして飲めない癖に、毎日かなりの量を飲む酒乱、アル中などと言われて
いますが、まぁ、ホザンナの時も稽古後は毎回飲んでいた訳です。

 その日もいつも通りの飲みの筈でした。しかし、メンバーが私にとって異例でした。
共演者であるニューハーフのNちゃんとO君と私の3人という珍しい面子だったのです。
 基本的に人見知りなのに、頑張って相手をエンターテインしようとする私は、
かなり気をつかいました。しかも、既に仲良し的な感じの雰囲気に
なっている3人でしたので、O君とNちゃんに「実はまだ気をつかってます」なんて
悟られないように必死で楽しさと盛り上がりをアピールしていました。
 その結果、泥酔が思ったより早く訪れ、挙句の果てには、何故か半分まっぱに
なって飲むという(上下、左右、どの半分なのかは敢えて記しません)ひどい有様に
まで至っていました。それでも相手をエンターテインしてるとは気づかれないように
と、必死で正気だけは保っていました。
 
 居酒屋も閉店となり、タクシーで帰るというNちゃんを見送った瞬間、さっきまでの
勢いはどこへやら、いきなり真っ直ぐ歩けなくなり、思い切り転びました。
 まぁ、大丈夫だろと思い、朝を待ち、電車に乗ると、妙に他人がちらちら見てきます。
服が汚れてるのかなぁなどと思いつつ、帰宅して自分の顔を見た瞬間、腰が抜けました。
腰が抜けるという事はあるのですねぇ。
 鏡に映った私の顔面は半分以上、ずる向けて皮膚を失いあかはだかの状態でした。
腫れ上がった唇の中を無理矢理こじあけると、何と前歯まで失っているではないですか。
 さすがにびびって玄関で腰抜けのまま救急車を呼びました。
 病院に行ってみると何と顔だけでなく足も骨折していました。どうりで歩きづらいと
思った、と。。。

この恐ろしい事件が本番7日前でした。

 こばちゃんは、主宰、演出として、怒りたいのに私の顔が哀れ過ぎて怒るに怒れず、、、
本当にひどいストレスだった事でしょう。
挙句の果てに、本番までに顔の傷がどうにもならないので、こばちゃんは台本、ストーリーを
こんな最悪の女優の為に書き変えてくれました。
 「夫の暴力 ドメスティックバイオレンス 通称DV」の話に。

しかし、これがいい台本だったのです! ラスト、妻が「そうですね」以外の言葉を発しなく
なる時と、夫との融和の瞬間の踊り、最高でした。不条理なのに押し寄せる感動が
あって、何だかほろりと毎回出演しながら泣いていたものです。

 そう思うと、私の怪我も棚からぼた餅を無理矢理ひきずり落とした感じで
良かったのかなぁなどと思う限りです。

 そんなこんなで、こばちゃんとは本当に苦楽をともにしています。
いつもありがとう。私はこばちゃんと出会って本当に命拾いしているよ。
また皆でニューヨーク合流もしようね!
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 では、こばちゃん、これからも一緒に楽しんでいこーねー!

                  智恵

追記:この場を借りて、顔の修復に多大で寛大な対応をしてくれた町屋歯科(従兄弟)
さんと、形成外科の先生に御礼申し上げます。その節は本当にありがとうございました。
 
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by tensaihotel | 2007-03-16 01:37