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乙一
今更ですが、数ヶ月前、ゆりえちゃんという方に勧められた
乙一読みました。 すごいですね、この作家。 めっちゃ面白かった。 冒頭からぐわっって掴まれてがしって持っていかれた。 例えば「SEVEN ROOMS」って作品。 〜謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?〜 みたいなストーリーなのですが、監禁される部屋がすごい。 (これから読む方の為にあまり細かくは言いません)1週間を象徴する部屋があります。 (全く違うけど映画ドッグ ヴィルを思い出した。) 人間の死生観、運命。自然死ではなく、人の生き死にまで 実はコントロールされている。みたいな。 1週間に凝縮された社会の縮図を見た感じですね。 何か、学生が興奮して読む姿が目に浮かぶなぁ。。 読み手は、間違って「サイコ」なイメージを強調していってほしくないなぁ。 伝えたい事をしっかりと読み込む、読み取ろうとする誠実な想像力が必要な本ですね。 今回の俳優ジェントルマン かんちゃんも 乙一好きだそうです。 今回は「作家」の話です。 それぞれの俳優に好きな作家がいるように それぞれの俳優が好かれる作家になっていくんだろうな。 作家になれる人はいるのかな・・・ 智恵
by tensaihotel
| 2008-06-07 16:22
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